我が家では、3歳はじめくらいから時計を読ませる勉強をしました。
IKEAで安い針の時計を購入し部屋に飾りました。
もちろん、時計を読ませる勉強です。
デジタルの時計も、時間を確認するということでは同じですが、教育という部分では、針の時計でなくてはいけません。
では、どのように、時計を読む勉強をすればいいのでしょうか?
それは簡単です。
たとえば、就寝時間は決まっているでしょうか?
もし、9時であれば、是非、8時50分を就寝時間に変更してください。
その意図は、長い針が10になったところが、50分であるということを認識させるからです。
長い針が10になったらネンネだよ!
っと、50分って言うんだよ!っと伝えるだけです。
毎日、寝るわけですから、これを1週間も行えば、10が50分という理解ができるでしょう。
このパターンで、保育園・幼稚園など家を出る時間、お風呂に入る時間など、長い針の時間を認識させていくのです。
これが、わかってくると、5,10,15,20,25,30っと5飛びになっていることがだんだんわかってきます。
ただ、暗記されることもあります。
短い針です。
たとえば、8時55分を目視すれば、短い針は9に見えるでしょう。
でも、長い針が12に来たら、9時だから、その前の8時なんだよ!っと。
そして、ここからが更なるポイント。
腕時計を持たせて時計係をお願いするのです。
好きなキャラクターの時計であれば、喜んで引き受けてくれるでしょう。
お出かけなどの時に、今何時?っと聞けば、答えてくれるでしょう。
その時に、他の時間の読み方を教えてあげるです。
6時55分を、
- 7時5分前だよ
- 6時30分を6時半だよ
なども教えて行けば、4歳半ばで、時計の読める子になるでしょう。
これができると、
足し算、掛け算にも役立てることができるのです。
5,10,15,20,25は掛け算の5の段。
5分から3分後は何分? 足し算。
など。