二月の勝者はリアル?
二月の勝者はかなりリアルだと思っています。
でも、
子供を中学受験させる親御さんは、
どう自分の中に落とし込むか?
ココは重要だと思います。
そこで、
娘の受験経験を活かし、親の立場として二月の勝者を紹介したいと思います。
二月の勝者の第1話
桜花ゼミナール吉祥寺校に、ライバル校「ルトワック」(サピックス設定)から、なんと黒木蔵人(柳楽優弥)が新校長としてやってくる。
入塾説明会に集まった親たちに、受験の厳しさを突き付け、全員の第一志望合格を約束する。
こんなところから二月の勝者は始まります。
入試応援
入試応援という言葉を聞いたことあるでしょうか?
メインの2月1日
麻布中・開成中、女子学院、桜蔭中などの難関校の門の前に塾の先生・アルバイトが集結し、受験生を見送るというものです。
もちろん、親御さんもたくさんいますので、あの雰囲気は一種独特で、受験生はその雰囲気に飲みこまれる人も少なくないかもしれません。
たた、2021年は新型コロナウイルスで蔓延で、入試応援は中止され、門の前は親御さんだけという形になったのが実際です。
検温や健康調査票の提示などで、結構、列になりました。
これから受験を予定している親御さんへ
これから受験をする特に、4年生・5年生の親御さんは、来年の2月1日に、子供を連れて見に行くといいと思います。
平日なので学校を休む必要がありますが雰囲気だけでも知っておくといいかもしれません。
補足:2月1日からが本格的な受験戦争ですが、
1月に埼玉・千葉の受験がありますので、そこで雰囲気はつかめますし、1月の段階で何校か受けていれば、慣れも生まれると思います。
父親の経済力と母親の狂気
一般的には、そんな感じだと思いますが、母親の狂気ってどうかなぁ~?!
子供をやる気にさせることが、母親の狂気なのか?
中学受験にプラスにもマイナスにもならないことだと思います。
親は、パニックになるくらい心配するのは間違いと思います。
でも、母親の狂気に子供はどうとも思わないと思いますし、思ったとしてそれが動機づけにもなりません。
これから受験を予定している親御さんへ
私はそれほど心配することなく娘を見ていましたが、
多くの人は、狂気(精神が異常になり常軌を逸していること。)すると思います。
それでいいと思います。
ただ、
- そのはけ口を子供に持っていっても意味がないこと
- あらかじめそうなった時に、どうするのがいいのか?
冷静な今、考えておくといいと思います。
子供への接し方は、基本的に褒める(8割)、課題を示す(2割)。
この継続で、やる気へ誘導できると思います。
狂気を感じた時こそ、褒めるところを探すのもいいと思います。
ちなみに、経済力はないと難しいと思います。
授業料以外にも、夏期講習などのプラスされる費用も多いですから・・・。
二月の勝者の第2話
新任塾講師として働き始めた佐倉麻衣(井上真央)のやる気が空回り、
鉄道好きの匠くんが塾を辞めたいといっている。
佐倉麻衣(井上真央)は親身になったやる気を出させようとするが、
黒木校長(柳楽優弥)から「Rクラスはお客さん、一生懸命になるな」と言われる回が二月の勝者の第2話です。
Rクラスはお客さん
ドラマ設定で、Rクラスといのが下位のクラスのことなのですが、まぁ、そんなところだと思います。
企業として塾は、
御三家とか上位校の合格実績がすべてなので、お客さんからお金を吸い上げ、上位クラスに投資するという気持ちはあると思います。
しかし、
塾の各々先生は、それほど思っていないと思います。
下位クラスの先生・担任だろうと受験結果・実績が、自分自身の評価になります。
先生目線からすると、
やる気のある子は伸ばしてあげたいけど、諦めムードの生徒もいるしそんな親もいる。
成績を伸ばす前に、辞めさせないという重圧もありますし、
特に下位クラスは生徒の温度差が激しいため、難しいポジションであることは間違いないと思います。
第2話は、
匠くんに黒木は中学校の鉄道研究会の鉄道動画、続けてNゲージのジオラマ動画を見せました。
匠は鉄研のある中学校に行きたい!っと上位校を目指すことになりました。
子供は将来を見据えて受験校を選べるわけはありません。
なので、どのように行かせたい中学へ目を向かせるか?
我が家の場合、
「****中学に合格したら、ママ喜ぶと思うよ!」
っと子供伝え、それがモチベーションの1つになったようです。
これから受験を予定している親御さんへ
- お客さんになっていないか?
- 塾を最大限活用できているか?
常に考えるといいと思います。
週テストや組分けテストの結果に目に行きますが、重要なのはその過程の子供の勉強への姿勢です。
- 分からないところをそのままにしない。
- 一度間違えたところは二度と間違えない。
- 先生に質問してわかったつもりにしない
子供はやる気になれば、どんどん伸びます。
分からないことが分かり、それが結果につながってくれば更にやる気が出ます。
親が、諦めたところでお客さん決定です。
声をかけてくれればマンツーマンでみてあげるから
これ、ほぼないと思います。
というか、
やる気のある子は質問に来るし、分かりたい子は何度も質問に来ます。
「マンツーマンでみてあげる」ことが、子供にとって転機になる言葉ではありません。
というか、そもそも、
人気のない先生が、人気取りのための一言・・・・いやそれもないっか?
ただ、先生からすると
個別に心配になる子がいると思いますし、親御さんから相談されていればそうなると思います。
二月の勝者の第3話
転塾
今回の二月の勝者では、
Ωクラスの前田花恋(田中絆菜ちゃん)がルトワックへ入る姿が目撃し、それに塾講師内に激震。
体験授業を申し込むも塾のレベルや環境、今まで王様だったポジションから陥落で焦り・・・。
花恋の母・前田麗子(高岡早紀)は、彼女の心配はするも後押しもせず、結果的にルトワックをあきらめ、桜花ゼミナールに戻ってきました。
二月の勝者、第3話は転塾問題。
転塾は塾としては非常に大打撃です。
それも、御三家・最難関校レベルの子がライバル校に行くなんて、
授業料の問題でなく、看板生徒を1人失う・実績という広告効果を失う、正直、ありえないレベルでしょう。
第3話では少し異例で、
子供が転塾を言い出すストーリーですが、
一般的には、親は転塾を言い出す方が多いと思います。
- 子供の成績が伸びない
- 子供はこの塾に合っていない
- 最初の塾選びに間違えた
四谷や早稲アカ・日能研で少し成績が良くなったらサピックスに行けばもっと成績が上がるかも・・・。
とか
ただ、
サピックスで成績が伸びない、いや付いていけない・モチベーションが上がらない場合は、
四谷や早稲アカ・日能研に行く傾向よりは、受験を考え直すor 退塾 or サピ続ける の3択のような気がします。
親御さんのステータスとして
サピからの転塾は都落ちのイメージがあるようで、ライバル校に転塾よりは個人塾などへの転塾が多いようにも思います。(私見)
第3話に関して、この転塾問題を
本人に合った環境を用意という形を落としどころにしました。
穿った見方になりますが、
転塾は各塾の死活問題であるため、それを配慮した形で「転塾はよくない」という刷り込みを行ったように思います。
本来、子供が
「ルトワックで勉強したい!」
という気持ちを、壁にぶつかった程度で、諦めさせるのはどうかと思います。
ドラマで母親は、一生懸命頑張っている姿を感じながらも体の事を心配し、彼女の頑張りに歯止めをかけました。
本来であれば、
深夜まで勉強するライフサイクルを見直し、一旦下のクラスからパワーを溜める選択も1つだと思いますし、その前に焦る娘の心のサポートが中心だと思います。
どんなできる子でも悩みのレベルは違えど壁にぶつかるものです。
それを親がどうあしらうか?
環境が変われば、慣れるまで時間がかかるのは当たり前です。
上には上にがいることを認識したわけですから、そのための新たな準備が必要となることを諭してあげる形がベスト、それが現実ではないか?と思います。
あくまでもドラマなので。
これから受験を予定している親御さんへ
転塾は、考える人は意外といるのかもしれません。
隣の芝生は青い、良く見えるものです。
実際に、良かったりその逆も・・。
ただ勉強をするのは子供です。
転塾を考えるときに
- 子供が塾の先生を毛嫌いしている
- やってもやっても偏差値が下がっていく
勉強をするのは子供なので、
頑張っている姿が形にならない場合は、真剣に考えてもいいと思います。
逆に、
- ただ単に成績が伸びない
- 親目線で先生が気に入らない
- 嫌々で塾に行っている気がする
これは、少し冷静になった方がいいと思います。
成績が伸びないのは、見方を変えれば、下がっていない・成長している証拠です。
一気に伸びるタイミング待ちという状況でもあります。
- 苦手を克服して一気に偏差値を伸ばす
- 得意科目を伸ばして偏差値を伸ばす
偏差値を伸ばすテクニック次第で、子供のやる気は一気に変わります。
それが第4話
二月の勝者の第4話
ゴールデンウイーク特別講習は必須。
Rクラスは特にこの特別講習が全員参加がノルマだと校長の黒木からプレッシャーをかけられます。
夏期講習・冬期講習・特別講習は、親の経済力は当たり前です。
Rクラスの武田勇人(守永伊吹くん)は、勉強に身が入らず、宿題も答えを写して提出するレベル。
佐倉は勇人の母・香織(星野真里)は仕事のシフトを増やしてでも特別講習に通わせたい。
夫・正人(塚本高史)はスマホゲームに夢中で話を聞こうとしない。
そんなタイミングで
黒木は、ケアレスミスが多いRクラスの生徒は、問題用紙を破り、最初から半分だけ解け!と指示します。
ケアレスミスが一気に減り、点数が上がった勇人は、勉強に目覚め、自分から特別講習を受けたい!と言い出す。
そんな二月の勝者の第4話でした。
偏差値を上げる方法:半分解く
今回、黒木校長は、統一合格判定テストの過去問を特にあたり、Rクラスで最初から半分だけ解け!を実践させました。
これによって、子供は
- 「半分でいいの?」
- 「楽勝じゃ~ん」
っとモチベーションが上がり、結果的に得点がアップしました。
子供のやる気とか気づきは、こんなところから生まれます。
いい点数を取ると、嬉しい・出来る気がする。
モチベーションが上がります。
もちろん、この後、また壁にぶつかりますが、Rクラスの子がやる気を出すということは、塾からすれば底上げです。
Rクラスの子が、次のクラス分けテストで1人でも多く、1つ上のクラスに上がれば、中位クラスの刺激にもなります。
偏差値を上げる方法は、
いろいろありますが、やはり子供のやる気が基本です。
【補足】
放送でも言っていましたが、これは本番の受験では使えません。
半分までが基礎とは限りませんし、各大問の1つ目が簡単な場合もありますので・・。
特別講習の受講は必須?
受験をする以上、そのために出来ること・やれることはすべてやった方がいいと思います。
しかし、やったから偏差値があがるわけではありません。
夏休み・冬休みなどの長期休みは貴重な時間です。
この期間を塾漬けにする必要はありませんが、
- 今までの復習
- 苦手強化の克服
の時間に使うことは必須です。
二月の勝者:第5話
クラス分けテスト
クラス分けテストの前後は、一番、子供がナーバスになるタイミング。
勝てば官軍負ければ賊軍 的に、次の月へのやる気にもなる。
親が口を出す
親は子供の成績が気になるのは当たり前です。
そこでどこまで口を出すか?
これは、夫婦間の情報共有が重要になります。
保護者会に常に出ている親御さんなら、塾の先生から過去の失敗事例をよく聞いていると思うので、デッドラインがなんとなくわかると思いますが、厄介なのが、保護者会に出ていない親。
塾のことを奥さんに任せっきりの旦那さん。
この旦那さんが、急に勉強のことに口を出してくると、ちゃぶ台返しのごとくすべてが壊れます。
- 塾のカリキュラムに文句を言ったり
- 新しいテキストを買ってきたり
- 過去問をどんどんやらせたり
持論を当てはめるのはよくないですし、そもそも時代も違います。
保護者会は、できる限り夫婦で行くといいと思います。
第5話は、受験の天王山‼️
夏期講習に突入👨🏫👩🏫🌤桜花のトップ、Ωクラスの島津順
がAクラスの上杉とトラブル✊💥成績上位キープの裏に
隠された島津の家庭事情とは…😱そして、ついに灰谷が
スターフィッシュの存在と
黒木の裏の顔を知り…🤭#二月の勝者 #柳楽優弥#井上真央 #加藤シゲアキ pic.twitter.com/HPiKzniIoI— 二月の勝者-絶対合格の教室-【公式】 (@2gatsu_ntv) November 6, 2021
二月の勝者:第6話
夏期講習は、非常に重要な期間。
目標が徐々に決まり、親も今までぼんやりだった志望校が明確になってくるタイミング。
チェンジ校・適性校・滑り止めなど。
今までトップクラスの子は、
- 御三家を目指すのか?
- 大学の付属を目指すのか?
など、親も真剣に考える・先生に相談するタイミングです。
夏休み・夏期講習で偏差値50の子が、60になることはほぼありません。
しかし、基礎の再確認・弱点を克服することで、55くらいまでは延ばせます。
この夏休みで、55まで伸ばせれば、志望校の幅が一気に増えます。
55を安定させれば、奇跡的に偏差値60を取れるテストも出てくるでしょう。
各志望校別の受験対策によっては、その夢をかなえるチャンスが夏休みです。
ちなみに、今回、夏合宿の話でしたが、娘の時は、コロナで夏合宿は中止となりました。
基本的に合宿のメリットは、
同じメンバーとはいえ、場所が変わること・1日中勉強に取り組むことで、見えない成長・蓄積になります。
クラスが上がれば戸惑うのは当たり前
クラスが変われば、慣れるまで時間がかかります。
スピードも違うし、宿題のレベルも変わります。
さらに、トップのクラスに行けば、
御三家確実レベルの生徒;天才がいます。
そんな子を目の当たりにすれば、焦りますし壁を感じるのは当たり前です。
娘の最初のテストでは散々な結果でした。
ついていくために苦労もしました。
でも、環境が子供を育ててくれます。
自然と環境に慣れ、自分が置かれたポジションに落ち着きます。
6話では、
二葉女子学院を目指すきっかけができたわけですが、
一見、雙葉かな?っと思いましたが、自由な校風・・・・・JG(女子学院)ですね。
ただ、所詮子供です。
下から上がってきた子を上のクラスの常連は上から見ます。
仮に、志望校が同じだった時
「志望校諦めた方がいいんじゃん?」
「無理だよ・・・」
っと言われるのも関の山ですwww
中学受験は親が先に音を上げます
前も書きましたが、本当にその通りだと思います。
親が、子供のレベルを早く決めてしまうと、子供の努力自体を親が認識できなくなります。
褒めるタイミングを失います。
子供のやる気を起こすタイミングを逸しますからね。
二月の勝者の第7話
塾の本気の集金はこれからです!
夏の成果が出るのはこれからです!
ってほんと?
基本的に
夏が終わり9月になれば、みんな頑張っているので偏差値が一気に上がることはありません。
しかし、今までの確認テスト的な週テスト・月テストとは違い、学力テストは範囲が一気に広がります。
よって、
- 出来る時
- 出来ない時
波が発生します。
ただ、全体的に学力が上がっているのは事実です。
ここからが受験本番であることは間違いありません。
だからこそ、
年末年始も学校別など追い込みが始まるのです。
勉強しない受験生
今回のドラマ、勉強しない受験生:石田王羅が主役でした。
これは、下位クラスにいます。
親もなぜか諦めています。
お客様になっています。
娘の場合、小学校の同じ塾に同じ塾に行っている子が何人かありました。
昔から知ってる親御さんもいましたが、
「娘は家でも何もやらないし・・・」
とか、平気で言っていました。
勉強をしろ!とか葉っぱをかける段階ではないだけに、
また、他人なので、なんとも思いませんでしたが、今のポジションも満足しているということでしょう。
- 勉強をやらない子
- 場を乱す子
受験が近づけば近づくほど、目立つようになります。
そんな時、先生は
志望校をすごく低く設定して、今のまま頑張ってください。
引き続き、毎月、集金させていただきます。
程度にあしらうのだと思います。
お客さんですから・・・・。
そして、場を乱す子も、頑張って勉強してる子との温度差を感じ、徐々にフェードアウトしていくでしょう。
二月の勝者:第8話
今回は、志望校選びから始まります。
今までは、クラス分けテストで、何となくこのレベルの学校を目指そうというイメージがあったと思いますが
より具体的に、滑り止めまでを考えて志望校を決めていきます。
ちなみに、この志望校選びは1月校の結果によって、ギリギリまで変わってきます。
我が家の場合、1月校の栄東中学の東大クラスに受かり、
親としては、栄東中学でもいいかなぁ~っとは思っていましたが、2月校にも滑り止めの学校を急遽入れました。
結果的に、その前に決まったので受験しませんでしたが・・・。
初めての具体的な志望校選びなので、偏差値+10くらいを目標とする学校。
偏差値-10くらいを滑り止めとして、広めに認識するくらいのざっくりしたものになると思います。
10月、11月、12月
この間の模試の結果で徐々にその志望校の絞り込みが進んでいきます。
上位レベルの女の子の場合、
1月校に栄東、渋幕、浦和明の星などと決まっていますし
2月は、1日:桜蔭or女子学院or雙葉
2,3,4日:豊島岡中学
みたいな感じで決まっていますが、
上位を行ったり来たりとなると2月校の考え方が変わります。
2月は、
1日:桜蔭or女子学院or雙葉 にするか?
桜蔭or女子学院or雙葉を諦めて1日:吉祥女子で合格を確定して、2,3,4日:豊島岡中学を受けるか?
夏を超えた段階で、志望校別のクラス分けで勉強をしていきますが、
それであっても、その志望校を諦めることも多々あります。
娘の場合、6分の1くらいの子が、志望校別クラスの学校から別の学校に変更しました。
まぁ、御三家が1日に集中しているからそうなりますね。
第8話の段階では、
120日前:10月なので、志望校というよりは、親も子も模試の結果に一喜一憂の時期ですかねぇ~。
というか、2月の勝者は、いつまでやるの?
12月19日最終回だと思っていたけど、今のままでは終わりそうもない。
26日までだとしても、各々の子達の合格・不合格を語るのに時間が足りない感じも・・・・。
そっちが気になる・・・。
漫画はどんな感じなのかなぁ~?!
二月の勝者:第9話
具体的に学校を決めていく今回。
偏差値がまだまだ安定していない時期。
- 上の学校をチャレンジさせるか?
- 安パイを選択させるか?
先生の考えと親の想いをすり合わせていきます。
塾は、最後の最後まで、安パイを押してきます。
塾枠があると思われる学校も押してきます。
とはいえ、親の横暴もナンセンス。
ちょうど、過去問が解禁される11月あたり。
過去問をやってそれを実感するのがここから。
5年間分をやって1回も受からないレベルであれば諦めも付くでしょう。
子供も行きたいと思っていた学校と自分の実力も肌感で分かってくるので、
子供に受験校への方向性の帳尻を合わせるタイミングでもあります。
うちの娘の場合
チェレンジ校(御三家)は、やっぱりチャレンジ校レベル
その他の吉祥・鷗友などはほぼ大丈夫。
1月校の栄東や市川は大丈夫レベル、渋幕は2回に1回レベル。
浦和明の星が相性が悪いらしい・・・など。
娘自体も目標を持ちながら、リスク管理と安心感を持って勉強に更に取り組む、より本気になる追い込みの時期です。
ただ、塾の先生は、
人によってさまざまなので、不安を植え付ける先生もいます。
それに勝てる子もいるし、それによって不安に負ける子もいます。
で、時間が最終回。
結構重要な1月受験をどれだけ割くか?
2月1日の受験、2,3,4,5日の受験、そして、合格発表まで1時間に収まるか?
いまから、そっちが心配、そんな第9話でした。
二月の勝者:最終回・最終話
まずは1月校。
2月本番のテストの雰囲気を体感する機会として、
また、滑り止めの位置づけでもある1月受験。
基本的に本番は2月とはいえ、受かると嬉しいものです。
ただ、行くつもりのないと考える家庭が多い為、安堵感とはいかないのが現状です・。
ちなみに、
名古屋 海陽学園中学は、東京からも多くの人が受験にいく名物中学ですね。
2月1日受験解禁!
冒頭でも書きました、2020年の2月の受験は、コロナによって応援がありませんでした。
代わりに、検温と健康チェック表で、学校に入るまではそこそこ並びました。
2021年は、どうなりますかね?
現状を考えると各塾に、応援の自粛が出ると思われます。
そして、本番。
一気に巻きで受験・合格という形で終りました。
察するに、
2月1日からの受験校の組み方は、かなり難しいし、そこをこれが答えだ!的にドラマにやってしまうとそれに寄っちゃうし・・・。
特定の学校の紹介にもなっちゃうし・・・。
豊島岡の2,3,4日の3日間受験とか・・・。
二月の勝者:キャスト・出演者
黒木蔵人〈34〉:柳楽優弥[34] 塾の立て直しのため、ルトワックから招聘されたスーパー塾講師。着任早々、新6年生に「全員を第一志望に合格させる」と宣言する。
佐倉麻衣〈29〉:井上真央[35] Rクラス担任。新任講師。算数担当。公立中学校の教師経験がある。
橘勇作〈44〉:池田鉄洋[36] Ωクラス担任。算数・理科担当。
桂歌子〈33〉:瀧内公美[36] Aクラス担任。国語・社会担当。
木村大志〈30〉:今井隆文[36] 国語・社会担当。
森あおい:寺川里奈[37] 国語担当。
朽木伸明:今里真[37] 算数・理科担当。
梅原拓:亀岡孝洋[37] 国語担当。
平松創:内藤聖羽[37] 社会担当。
桐谷尚也:小熊樹[37] 理科担当。
栗田頼子:三木美加子[37] 算数担当。
白柳徳道〈65〉:岸部一徳[36] 社長。黒木をスカウトした張本人。
灰谷純:加藤シゲアキ[40] 井の頭ボウル
桜花ゼミナール吉祥寺校の講師たちの憩いの場
大森紗良〈15〉:住田萌乃[41] 支配人・大森新平の一人娘。「二葉女子学院」高等部1年生。ドラマオリジナルのキャラクター。
大森新平〈37〉:加治将樹[36] 支配人。紗良の継父。