今回は、小学校4年生の娘の勉強する姿を観察しながら、想ったことを脈絡もなく、脱線しながらも書いてみました。
子供の勉強を見ていると感じることがあると思う。
- 集中している
- 熱中している
- ダラダラしている
- やる気がない
などなど。
うちの娘の場合、集中できている時は、
声を出して自分の中で自問自答しながら問題を解いていく傾向があります。
- 「この問題ねぇ・・」
- 「これはこうでしょ・・」
- 「だからこうなるでしょ・・」
みたいに。
- 難しい勉強であろうと
- 簡単な勉強であろうと
気持ちが乗っている時、その子・その子によって表情であったり特定の行動というものが出てくるものです。
また、気持ちが乗っている時は多少の負荷かかってもやりこなすやりきることができることが多々あります。
逆に、集中できていない時には、正直何を言っても子供のメンタルは変わりません。
そこで今回は
集中して勉強できる方法・集中力を高める方法ではなく
- 子供の勉強する姿を観察する
- 子供の状態・状況を考える
そこからどう親は子供にアプローチしていくのか考えてみたいと思います。
子供の勉強する姿を観察する
個人個人、集中できる時間は違いますし、毎日常に集中して勉強ができる子はそれほどいないと思います。
- 好きであるか?
- 楽しいか?
- やらされているか?
そもそも勉強への想い一つで、やる気は変わっていくものです。
よって、常に自分から机に向かう勉強のスタイルは、過度に望むことは難しいでしょう。
我が家の娘とのかかわり方
一概に勉強といっても
- 学校の宿題
- 塾の宿題
- 自分で用意する課題
など様々です。
- 学校の宿題は、その日のうちにこなさないといけないもの
- 公文や塾の宿題は、次の塾までにこなさないといけないもの
- 自分で用意する課題(RISU算数など)は、後回しでも大丈夫のもの
若干の温度差があります。
親は、それを理解した上で、その時々どう子供と接するか?
なかなか苦労します。
- 学校の宿題は学童で行う
- 公文は朝早起きをして行う
という、やる時間の管理を徹底したことが功を奏し、ルーティーンとしてなっています。
ルーティーン化される時間が少しでもできると、
その他の時間で、読書をしたり、テレビを見たり、RISU算数など自分でスケジュールを組むことができるようになります。
「早く勉強しなさい!」
と親が子供を怒り
子供は
「今からやろうと思ったのに・・・」
みたいな会話が繰り広げられますが、この原因は、時間の管理が、親と子の中で共有できていないこと。
ただ、そう簡単に臨機応変に時間の管理はできないし、勉強を後回しにするのも子供です。
となると、親はそれを見越して、子供に接する必要があるということでしょう。
学校から帰ってひと段落したところで、寝るまでのスケジュールを書かせるというものいいでしょう。
17:00から18:00まで遊び
18:00から19:00まで宿題
19:00から夕食・お風呂
20:00からテレビ
21:00 就寝
みたいな、ざっくりしたものからスタートでもいいでしょう。
これによって、
- 子供は自分で立てたスケジュールを守る義務が発生します。
- 親はそのスケジュールを遂行させる義務が発生します。
最初のうちは、時間を守れないかもしれません。
脱線したときは、しっかり元のレールに戻してあげてください。
しっかり、時間を守れるようになったら褒めてください。
この習慣がつけば、宿題以外もスケジュール管理のもとに遂行できるようになるでしょう。
結果も大事だけど過程も大事
テストをやれば、点数という明確な数字で評価されます。
しかし、その数字には、同じ間違いだったとしても
- 分かっているのに間違った問題
- そもそも分かっていない問題
があります。
よって、出来た、出来ないという点数だけで親は一喜一憂する必要はないと思っています。
それ以上に、子供が自分で勉強する環境・習慣をサポートすることが、今後の中学・高校のテスト勉強・受験勉強に大きく変わってくると思っています。
その意味では、
時間管理を子供に少しずつ徹底させることで、
- ダラダラする環境を作らない
- やる気のオンオフを持たせるスケジュール管理
を実現できるでしょう。
今日はこんな感じ。